親知らずの抜歯や顎骨嚢胞摘出手術を控えていると、手術そのものへの不安だけでなく、「何を持っていけばいいの?」「退院後は何を食べればいいの?」「入院中はどう過ごせばいいの?」と、現実的な心配も出てきます。
私自身も、親知らず3本の抜歯と顎骨嚢胞摘出手術を、全身麻酔で受けることになりました。
手術前はかなり不安でしたが、持ち物や食べ物、入院中の過ごし方を事前に準備しておくことで、少し気持ちが落ち着きました。
特に私は子どもがいるので、自分の入院準備だけでなく、退院後の食事や家事、子どものことも含めて準備しておく必要がありました。
この記事では、私が手術前に準備しておいてよかったもの、入院時に持って行ったもの、退院後のために用意した食べ物、そして実際に使ってよかった入院セットや入院用Wi-Fiについてまとめます。
※この記事は、あくまで私個人の体験談です。病院によって持ち物や注意事項は異なります。必ず病院からの案内や担当医の説明を優先してください。
手術を受けることになった経緯はこちら
親知らず3本の抜歯と顎骨嚢胞摘出手術を受けることになった経緯や、全身麻酔への不安はこちらの記事にまとめています。
親知らず抜歯・顎骨嚢胞手術前に準備したもの一覧
まず、私が手術前に準備したものを大きく分けると、以下のようなものです。
- 病院に持って行くもの
- 入院中に使うもの
- 手術後の自分用の食べ物
- 家族・子ども用の食事や生活準備
- 術後に休むための環境づくり
- 入院中の暇つぶしやネット環境
親知らずの抜歯や顎骨嚢胞摘出手術は、口の中の手術なので、術後すぐに普段通りの食事ができるとは限りません。
また、全身麻酔を伴う手術の場合、術後は思っている以上に体力を使う可能性もあります。
「なんとかなる」と思っていても、痛みや腫れがある中で買い物や料理をするのは大変です。
そのため、手術前にできる準備は、できるだけ先に済ませておくと安心です。
入院・手術当日に持って行ったもの
手術当日に必要なものは、病院から案内があると思います。
私もまずは病院からの説明を確認し、そのうえで自分に必要そうなものを追加で準備しました。
病院から指定された基本の持ち物
病院によって違いはありますが、基本的には以下のようなものを準備しました。
- 診察券
- 健康保険証、またはマイナ保険証
- お薬手帳
- 限度額適用認定証、または高額療養費制度に関する確認
- 入院や手術に関する書類
- 同意書
- 現金、または支払いに必要なもの
- 普段飲んでいる薬
特に、手術や入院がある場合は、書類が多くなりがちです。
当日の朝にバタバタすると忘れやすいので、前日までにクリアファイルなどにまとめておくと安心です。
持って行ってよかったもの
病院指定の持ち物以外で、持って行ってよかったと思ったものはこちらです。
- スマホ充電器
- モバイルバッテリー
- 延長ケーブル
- 変換コネクター
- タブレット
- イヤホン
- 入院用Wi-Fi、または短期レンタルWi-Fi
- リップクリーム
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- 小さめのタオル
- 羽織れる上着
- マスクの予備
- 髪を結ぶゴム
- メモ帳、またはスマホのメモ
手術前は緊張しているので、説明を受けてもあとから「あれ、何て言っていたっけ?」となることがあります。
気になったことや先生に聞きたいことは、スマホのメモに入れておくと便利でした。
服装はゆったりしたものが安心
手術当日は、できるだけ締め付けの少ない服装が安心です。
全身麻酔の手術では、病院で着替えることもありますが、行き帰りの服も楽なものにしておくと気持ちがラクです。
私は、首元が詰まりすぎていない服や、脱ぎ着しやすい服を意識しました。
術後は顔が腫れたり、口を大きく開けにくかったりする可能性もあるため、帰宅時に負担が少ない服装を選ぶのがおすすめです。
入院セットを利用したらかなりラクでした!!
今回の入院で、私が利用してよかったと思ったもののひとつが、病院の入院セットです。
私の場合は、1日700円ほどで利用できる入院セットがありました。
内容としては、毎日のタオルや着替え、アメニティなどが含まれていて、この価格ならかなりありがたいなと感じました。
入院前は、「タオルは何枚持って行けばいいんだろう」「着替えはどのくらい必要かな」「荷物が多くなりそうだな」と悩んでいました。
でも、入院セットを使うことで、毎日のタオルや着替えを自分でたくさん持ち込まなくてよくなり、荷物がかなり減りました。
特に口の中の手術の場合、術後は思ったより動きたくない可能性があります。
その中で、タオルや着替えのことをあまり考えなくてよいのは、精神的にもラクでした。
「手術そのものが不安」という状態の中で、持ち物を減らせるのは本当に助かります。
病院によって入院セットの内容や料金は違うと思いますが、利用できる場合は、事前に確認してみる価値はあると思います。
延長ケーブルと変換コネクターは必須でした
入院時に持って行ってよかったものとして、延長ケーブルと変換コネクターもあります。
これは本当に持って行ってよかったです。
病室では、コンセントの位置がベッドから少し離れていることがあります。
スマホを充電しながら使いたいときや、寝ながら手元に置いておきたいときに、延長ケーブルがあるとかなり便利でした。
また、タブレットやスマホ、充電器の種類によっては、変換コネクターが必要になることもあります。
私は、スマホやタブレットを使うつもりだったので、念のため変換コネクターも持って行きました。
入院中は意外とスマホを使う場面が多いです。
家族への連絡、病院からの説明のメモ、暇つぶし、動画視聴など、スマホやタブレットが使えるだけでかなり気持ちがラクになります。
そのため、充電まわりはしっかり準備しておいてよかったです。
入院中はNetflixを見る気満々でした
実は、入院前に密かに楽しみにしていたことがあります。
それが、Netflixを見ることです。
手術は怖いし、不安もありました。
でも、「せっかく入院するなら、少しでも自分の時間として過ごしたい」と思っていました。
普段は子どもがいるので、ゆっくり動画を見る時間はなかなかありません。
だから、タブレットを持ち込んで、術後に体調が落ち着いたらNetflixを見ようと考えていました。
今回はこの入院をきっかけに、思い切ってNetflixにも加入しました。
「手術が終わったら、これを見よう」と思えるものがあるだけで、手術前の気持ちが少し軽くなりました。
もちろん、手術後の体調次第なので、無理に見るものではありません。
でも、入院中はどうしても気持ちが暗くなりがちです。
病室にいると、自分の手術のことを考えて不安になったり、周りの患者さんの様子が聞こえてきて、気持ちが沈んでしまったりすることもあります。
実際、私の隣のお部屋の方は、交通事故で急きょ運ばれてきたようで、とても大変そうでした。
病院にいると、自分のことだけではなく、周りの状況も含めて、普段とは違う緊張感があります。
だからこそ、入院中に少しでも気持ちを前向きにできるものを用意しておくのは、思っていた以上に大事だと感じました。
私にとってNetflixは、ただの暇つぶしというより、気持ちを保つための準備でした。
動画でも、音楽でも、本でも、ゲームでもいいと思います。
入院中に「これがあるから少し楽しみ」と思えるものを用意しておくと、手術前後の時間が少しだけ過ごしやすくなります。
入院用Wi-Fiは「WiFiレンタルどっとこむ」を利用しました
タブレットでNetflixを見るために必要だったのが、インターネット環境です。
病院によってはWi-Fiが使えるところもありますが、使えない場合や、速度が不安な場合もあります。
私は今回、いろいろ調べた結果、私が見た時点で一番安く使いやすそうだった**WiFiモバイルルータの1日レンタルサービス「WiFiレンタルどっとこむ」**を利用しました。
正直、最初は「入院用にWi-Fiを借りるなんて大げさかな?」とも思いました。
でも、実際に入院してみると、これは借りておいて本当によかったです。
入院中は、いつもより自由に動けません。
ベッドの上で過ごす時間も多く、スマホの通信量を気にしながら過ごすのは地味にストレスです。
短期レンタルWi-Fiがあると、タブレットで動画を見たり、家族と連絡を取ったり、調べものをしたりするときにかなり助かりました。
特に、こんな方には短期レンタルWi-Fiが便利だと思います。
- NetflixやYouTubeを見たい
- スマホの通信量が心配
- タブレットを持ち込みたい
- 家族や子どもとビデオ通話したい
- 病院のWi-Fiが使えるか分からない
- 入院中、少しでも気分転換できる環境を作りたい
私にとって、入院用Wi-Fiは「暇つぶし」というより、気持ちを保つための準備でした。
入院中は、いつもより自由に動けません。
だからこそ、動画や音楽、本、ゲームなど、自分の気持ちが少しでも軽くなるものを用意しておくのはおすすめです。
入院中に動画を見たい方は、短期レンタルWi-Fiが便利でした
私が入院した病院はいかんせん電波が悪くて、通院中もYoutubeがつながらなくてイライラ…。
そのため、私は入院中のネット環境として、WiFiモバイルルータの1日レンタルサービス「WiFiレンタルどっとこむ」を利用しました。私が調べた中では一番安くで、期間も短く借りられました。色々なサービスがあるんですね〜!
病院のWi-Fiが使えるか分からない場合や、通信量が心配な方は、事前に確認しておくと安心です。WiFiレンタルどっとこむをチェックする方はこちらからどうぞ!
※料金やサービス内容は変更される場合があります。利用前に公式サイトで最新情報を確認してください。
※病院によってはWi-Fi機器の利用ルールがある場合があります。使用できるかどうかは、事前に病院の案内を確認してください。
退院後のために準備しておいた食べ物
親知らずの抜歯や顎骨嚢胞摘出手術の後に、一番心配だったのが食事です。
口の中の手術なので、硬いものや噛む必要があるものは、しばらく食べにくいかもしれません。
私は退院後に困らないように、やわらかくて食べやすいものを事前に準備しておきました。
準備しておいてよかった食べ物
術後用に準備しておいてよかったものはこちらです。
- ゼリー飲料
- ヨーグルト
- プリン
- 茶碗蒸し
- おかゆ
- 雑炊
- スープ
- 豆腐
- アイス
- やわらかいパン
- うどん
- 経口補水液やスポーツドリンク
食欲がないときでも、ゼリー飲料やヨーグルトのように、あまり噛まずに食べられるものがあると安心です。
ただし、術後に何を食べてよいかは、手術内容や病院の指示によって異なります。
私は「食べやすそうなものを準備しておく」くらいの気持ちで用意し、実際に食べるものは病院の指示を確認しながら決めるつもりでした。
避けた方がよさそうだと思ったもの
手術前の時点で、避けた方がよさそうだと思ったものもあります。
- 硬いもの
- 辛いもの
- 熱すぎるもの
- 噛みごたえのある肉
- 口の中に残りやすいもの
- 小さな粒が傷口に入りそうなもの
特に、ゴマやナッツ、細かい粒のある食べ物は、傷口に入りそうで少し不安でした。
もちろん、実際に何を避けるべきかは担当医の説明を優先する必要があります。
子ども用の食事も先に考えておく
子どもがいる家庭では、自分の食事だけでなく、子どもの食事も考えておく必要があります。
術後に自分がしんどい状態で、毎食きちんと料理をするのはかなり大変だと思いました。
そのため、手術前に子ども用のごはんも少し準備しておくと安心です。
- 冷凍ごはん
- 冷凍うどん
- レトルトカレー
- 作り置きのおかず
- 冷凍野菜
- 子どもが食べ慣れているもの
- すぐ出せる朝ごはん
手術後の数日は、完璧な食事を目指さなくていいと思います。
まずは、自分が休めること。
そして、家族が最低限困らないこと。
そのくらいの気持ちで準備しておく方が、精神的にもラクです。 <div class=”related-box”> <p><strong>術後に食べられたものはこちら</strong></p> <p>実際に手術後に食べやすかったもの、食べにくかったものは、こちらの記事で詳しくまとめています。</p> <p><a href=”#”>親知らず抜歯後に食べられたもの・食べにくかったもの|全身麻酔手術後の食事記録</a></p> </div>
手術後に休むために準備したこと
手術後は、できるだけ無理をしない前提で過ごせるように、家の中も少し整えておきました。
痛みや腫れが出たときに、あれこれ動かなくて済むようにしておくことが大切だと思います。
寝る場所・休む場所を整えておく
術後すぐは、横になって休む時間が増えるかもしれません。
そのため、寝室やリビングなど、自分が休む場所に必要なものをまとめておくと安心です。
- ティッシュ
- ゴミ袋
- 飲み物
- 薬
- スマホ充電器
- 体温計
- タオル
- メモ
- リップクリーム
特に薬は、飲むタイミングを忘れないように、見える場所に置いておくとよさそうです。
買い物は先に済ませておく
術後に顔が腫れていたり、痛みがあったりすると、買い物に行くのも負担になります。
私は、できるだけ手術前に必要なものを買っておくようにしました。
- 食べ物
- 飲み物
- 子どもの日用品
- ティッシュやマスク
- 洗剤
- 薬を飲むための水
- 簡単に出せる食事
ネットスーパーや宅配を使える場合は、あらかじめ注文できるようにしておくのもよさそうです。
家事は最低限でいい状態にしておく
術後にしんどい中で、洗濯物や片付けが山積みになっていると、それだけで気持ちが疲れます。
私は手術前に、できる範囲で家の中を整えておくことにしました。
- 洗濯を済ませておく
- 食器を片付けておく
- ゴミを捨てておく
- 子どもの服を出しやすくしておく
- 必要なものを家族に分かる場所へ置いておく
全部完璧にやる必要はありません。
ただ、「術後の自分が少しでもラクになるようにしておく」と考えると、準備しやすかったです。
子育て中に手術を受ける前に準備したこと
子育て中の手術は、自分のことだけ考えればいいわけではありません。
子どもの生活をどう回すか、家族に何をお願いするかを事前に考えておく必要があります。
家族にお願いすることを具体的に決める
「手術後、ちょっとしんどいかも」だけでは、家族も何をすればいいのか分かりにくいです。
そのため、お願いしたいことは具体的に伝えておくのが大事だと思いました。
- 子どものごはん
- 洗濯
- 送迎
- お風呂
- 寝かしつけ
- 買い物
- 夜間対応
- 下の子のお世話
特に小さい子どもがいる場合、抱っこや夜間対応が負担になる可能性があります。
術後にどこまで動けるかは分からないので、「数日は無理かもしれない」と先に伝えておくと安心です。
子どもにも簡単に伝えておく
子どもの年齢にもよりますが、ある程度分かる年齢なら、事前に簡単に伝えておくのもよさそうです。
「ママ、歯の手術をするから、少しお顔が腫れるかもしれない」
「何日かはあまり元気に動けないかもしれない」
「でも病院でちゃんと診てもらうから大丈夫」
こんな感じで、怖がらせすぎず、でも少し協力してもらえるように伝えておくとよいと思いました。
予定は詰め込まない
術後の回復には個人差があります。
ネットで体験談を読んでいると、すぐ元気になった人もいれば、数日かなりつらかった人もいます。
私は、手術後すぐに普段通り動ける前提で予定を入れるのはやめました。
子どもの行事や仕事、外出予定がある場合は、できるだけ余裕を持って調整しておく方が安心です。
子育て中の手術準備はこちら
子どもの食事、送迎、家事の段取りなど、子育て中に準備しておいたことはこちらの記事で詳しくまとめています。
- 小さい子どもがいるママが全身麻酔手術を受ける前に準備したこと|親知らず抜歯後の育児はできる?
手術前に準備しておいてよかったことまとめ
親知らず3本の抜歯と顎骨嚢胞摘出手術を控えて、手術前は不安な気持ちが大きかったです。
でも、持ち物や食べ物、家のこと、子どものことを少しずつ準備していくことで、「あとは病院に任せよう」と思えるようになりました。
特に準備しておいてよかったと思うのは、次のようなことです。
- 必要書類をまとめておく
- 入院セットが使えるか確認する
- スマホ充電器やリップクリームなど、入院時に使いそうなものを準備する
- 延長ケーブルと変換コネクターを持って行く
- タブレットやイヤホンなど、入院中に気分転換できるものを準備する
- Netflixや本など、気持ちを前向きにできるものを用意する
- 入院用Wi-Fiや短期レンタルWi-Fiを検討する
- 術後に食べやすいものを買っておく
- 子ども用の食事や日用品を用意しておく
- 家族にお願いすることを具体的に伝える
- 術後数日は無理しない前提で予定を空ける
手術前は、どうしても不安なことばかり考えてしまいます。
でも、自分で準備できることをひとつずつ済ませていくと、不安も少し整理されます。
入院や手術は、どうしても気持ちが沈みやすいものです。
だからこそ、持ち物や食べ物だけでなく、自分の気持ちを少しでも前向きにできるものを準備しておくことも大切だと感じました。
これから同じように親知らずの抜歯や顎骨嚢胞摘出手術を受ける方にとって、少しでも参考になればうれしいです。
親知らず3本抜歯+顎骨嚢胞摘出手術の体験記シリーズ
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