私は、総額160万楽天スーパーポイントを獲得している楽天のヘビーユーザーです。楽天カードができた当初から楽天カードを愛用し、楽天モバイルが出た瞬間から楽天モバイルを購入しました。買い物は全部、楽天市場と西友です。
そんな楽天ヘビーユーザーの私ですが、保険と投資は、楽天を選びませんでした。この記事では、楽天証券 楽ラップ を 運用しなかった3つの理由を紹介します。
なお、この記事に記載されている情報は、自身の体験に基づく情報です。投資はご自身のご責任となります。
楽天証券 楽ラップ の3つの特徴とは
楽天証券のロボアドバイザー「楽ラップ」は、AIが自動で資産運用をしてくれるサービスです。魅力的なのは以下の3点です。
- 手軽に始められる: 最低投資額が1万円からと、少額から始められる手軽さが魅力です。
- 楽天ポイントが貯まる: 楽天証券で投資すると、楽天ポイントが貯まり、他のサービスで利用できます。
- 多様な投資商品: 国内外の株式や債券など、幅広い投資商品の中から、あなたの目標に合わせてポートフォリオを組んでくれます。
それでは詳しく調査していきます。
楽天証券 楽ラップ が扱っている投資商品
楽ラップでは、以下の投資商品を組み合わせてポートフォリオが構成されます。
- 国内株式
- 海外株式
- 国内債券
- 海外債券
- REIT(不動産投資信託)
- 金 など
このあたりは他のロボアドと差はありません。
楽天証券 楽ラップ の運用会社
楽ラップの運用は、複数の運用会社が行っています。主な運用会社は以下の通りです。
会社名 | 楽天証券株式会社(金融商品取引業者) |
所在地 | 東京都港区南青山2-6-21 |
設立 | 1999年(平成11年)3月24日 |
資本金 | 19,495百万円 |
事業内容 | 第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業、投資助言・代理業、投資運用業 |
楽天証券 楽ラップ の強み
楽ラップの強みは、楽天グループの総合力を活かしたサービスであること、そして、楽天ポイントが貯まるという点です。また、多様な投資商品の中から、自分のリスク許容度に合わせてポートフォリオを組める点も魅力です。
楽天証券 楽ラップ を 運用しなかった3つの理由とは
続いて、ここからは私が楽天証券 楽ラップ を選ばなかった3つの理由を紹介していきます。
運用実績がよくわからない
これは私が始めたタイミングでの話ですが、楽ラップは比較的新しいサービスのため、長期的な運用実績がありませんでした。そのため、将来の運用成績を予測することが難しく、不安に感じました。短期的にもそこまで良い数字(これはたまたまかもしれない)を出していなかったので、どうかなと思いました。
ただ、当然、短期的によい結果が出てないのはよくあることだと思うので、ここはあまり重要視していませんでした。
開発者の信念がわからない
他のロボアドでは、「自分のロボアドを使って実現したい未来」が明確に書かれており、開発者の顔写真や名前などもしっかり掲載されていました。
一方、楽天証券の楽ラップは、開発者の理念や目指しているものがよくわからず、流行りにのっている(言い方はあれですが楽天得意の「流行ってるから、とりあえず、いけいけどんどんでやってみた感。」)感が、なんとなく伝わってきました。
そこに長期のお金を入れるのは少し不安がありました。
複数の目でチェックしているかがわからない
ここが一番重要かもしれないです。私の場合、一つの思想での長期運用は怖くて預けられないので、できるだけ複数でチェックしているロボアドが良かったです。
こうした理由から、最終的には、楽天証券 楽ラップ は候補から外し、ほかのロボアドを運用し、その結果で判断することにしました。
結局、susten ウェルスナビ SBIラップ を17か月運用し、判断しました。
上記のような理由から、私は楽ラップではなく、susten、ウェルスナビ、SBIラップの3つのロボアドバイザーを比較検討し、最終的にSBIラップを選びました。それぞれを選んだ理由と運用実績は下記にてご紹介させていただきますね。
susten ウェルスナビ SBIラップ を17か月運用した結果の比較はこちら
まとめ
楽ラップは、手軽に資産運用を始めたい方にとっては魅力的なサービスです。しかし、私にとっては、運用実績や経営理念の透明性がもう少し欲しいと感じました。投資は、ご自身の判断で行うことが大切です。様々なロボアドバイザーを比較検討し、ご自身に合ったサービスを選ぶようにしましょう。
注意点
- 投資をする際は、必ずご自身で情報収集を行い、十分にご検討ください。
- 投資は元本保証ではありません。
- 過去のパフォーマンスは将来の収益性を保証するものではありません。
免責事項
本記事は、あくまで個人の投資体験に基づいたものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。