忘れもしません。クリスマスの朝です。朝起きたら突然の激しい高熱と頭痛、目痛に襲われました。とにかく痛くって…どこに行けばいいのかもわからない。一体何が原因なのか、恐怖と不安に駆られ、様々な病院を転々としました。その中で得た教訓や、今だから話せる心の内を包み隠さず綴ります。
※体験談に基づく情報なので、最終的には医師にご相談ください。
慢性副鼻腔炎と診断されるまで通院した 3つの病院
下記の3つの病院にいきました。
- 激しい目痛のため眼科を受診
- 激しい頭痛のため脳外科を受診
- 脳外科の先生から紹介され耳鼻科を受診
それでは詳しく紹介していきます!
激しい目痛のため眼科を受診
忘れもしない12月25日の朝、目が覚めると、激しい頭痛と目痛に襲われ、起き上がることもままなりませんでした。まるで目の奥が突き刺されるような痛みで、一刻も早く何かしらの処置を受けなければと、近くの眼科を受診しました。
診察の結果、目には特に異常は見られず、「様子を見てください」と診断されました。しかし、痛みは一向に引かず、むしろ悪化の一途を辿るように感じました。
激しい頭痛のため脳外科を受診
眼科での診断に納得できず、今度は脳に異常があるのではないかと不安になり、脳外科を受診することにしました。
脳のMRI検査の結果、脳に異常は見られませんでしたが、頭部のCT画像を見ると、目の上に膿が溜まっている様子が確認されました。担当医は非常に親切な方で、私の症状から考えられる原因として、鼻の病気の可能性を指摘し、鼻カメラや鼻腔マイクロファイバー検査ができる耳鼻科を紹介してくれました。
CTから耳鼻科を受診
紹介された耳鼻科で、鼻腔内を詳しく検査していただきました。鼻腔ファイバースコープ(鼻カメラ)を使って検査するのですが、鼻からカメラを入れるのは初めての経験で、痛みや異物感が強く、とても不快なものでした。
診察の結果、鼻の中に膿が溜まっており、手術が必要な状態であると告げられました。医師からは「これは手術しないとダメだわ。」と、率直な言葉で告げられ、頭が真っ白になりました。
「えっ手術って何?いつやるの?費用は?どんな準備をしたらいいの?」いろいろな疑問が頭をよぎります。ただ、ここで考えても無駄でした。後ほどわかるのですが、手術はすぐにできるものではなく、予約制で、4か月以上も先になるのです。
その場で大学病院への紹介状を書いてもらい、運よく12月28日には大学病院を受診できることになりました。
また、その場で、漢方薬、抗生物質、点鼻薬、を処方されました。これが結構効果があって、12月27日以降は比較的体調、良くすごく事ができました。
まとめ
突然の体調不良で、様々な病院を転々とした日々は、私にとって大きな精神的な負担でした。しかし、一連の検査と診断を通して、自分の体が抱えている問題を具体的に知ることができ、治療への第一歩を踏み出すことができました。
この経験を通して、私は健康の大切さを改めて実感しました。また、どんなに辛い状況でも、諦めずに適切な医療機関を受診することの重要性も学びました。
続く
次回のブログでは、大学病院に通院し、手術を決断するまでの流れについて詳しくお話しします。保存治療のことや手術前の準備など、ありのままを綴っていきたいと思います。