親知らずの抜歯や顎骨嚢胞摘出手術を、全身麻酔で受けることになったとき、私が一番気になっていたのが「実際にどんな流れで手術まで進むのか」ということでした。
全身麻酔ってどうやって始まるのか。
手術室にはベッドで運ばれるのか。
麻酔をした後はどんな感じなのか。
目が覚めたら痛いのか。
術後はいつから立てるのか。
分からないことが多いと、それだけで不安になりますよね。
私自身も、親知らず3本の抜歯と顎骨嚢胞摘出手術を、全身麻酔で受けることになりました。
この記事では、前日入院から手術当日、全身麻酔、術後の痛み、トイレに行けるようになるまでの流れを、私の体験談としてまとめます。
※この記事は、あくまで私個人の体験談です。病院や手術内容、麻酔方法、術後の経過は人によって異なります。必ず担当医や病院の説明を優先してください。
全身麻酔の手術は、前日から入院しました
私の場合、全身麻酔での手術だったため、手術当日に病院へ行くのではなく、前日から入院する流れでした。
「手術当日に行って、そのまま手術なのかな」と思っていたのですが、全身麻酔の場合は前日から入院するケースもあるようです。
前日から病院にいることで、体調確認や説明を受けながら、手術に向けて準備していく感じでした。
前日は入院食が出ました
入院した日の夜は、病院の入院食が出ました。
手術前なので、これが手術前に食べられる最後の食事になります。
ただ、個人的にはここでひとつ伝えたいです。
前日の晩ご飯は、入院食に加えて、好きなものも少し食べておくのがおすすめです。
もちろん病院の指示に従うことが前提ですが、手術後はしばらく思うように食べられない可能性があります。
口の中の手術なので、硬いものや噛むものはしんどくなるかもしれません。
だから、前日のうちに「これ食べておきたいな」と思うものがあれば、無理のない範囲で食べておくとよかったなと思いました。
前日21時から飲食禁止でした
私の場合、前日の21時から飲食禁止でした。
全身麻酔の手術では、食事や水分の制限があります。
ただし、完全に何も飲めないわけではなく、病院から指定された経口補水液のようなものだけは、決められた時間まで飲むことができました。
このあたりは病院によって指示が違うと思うので、必ず説明された内容を守る必要があります。
手術前は緊張して喉が渇きやすかったり、口寂しくなったりしますが、全身麻酔のための大事なルールなので、ここはきちんと守りました。
手術時間は当日に発表されました
手術の時間については、私の場合、事前に細かく決まっていたわけではなく、当日に発表されました。
これがまた、なかなか緊張します。
「何時に手術なんだろう」
「あとどれくらい待つんだろう」
「もうすぐ呼ばれるのかな」
そんな感じで、ずっとそわそわしていました。
待っている時間が一番緊張する
手術そのものも怖いのですが、個人的には「待っている時間」もかなりしんどかったです。
もう逃げるわけではないし、やるしかない。
でも、時間がはっきりするまでは落ち着かない。
病室で待っている間は、スマホを見たり、家族に連絡したりしながら過ごしていました。
とはいえ、何をしていても頭のどこかでは手術のことを考えてしまいます。
この時間は、無理に落ち着こうとしなくてもいいと思います。
緊張して当たり前です。
手術1時間前から点滴が始まりました
手術の時間が近づくと、いよいよ準備が始まります。
私の場合、手術の約1時間前から点滴が始まりました。
点滴が始まると、「いよいよなんだな」という実感が一気に強くなります。
それまではどこか他人事のような感覚もあったのですが、点滴が始まると一気に現実味が増しました。
ここから一気に手術モードに
点滴が始まると、看護師さんや先生の動きも含めて、手術に向けて流れが進んでいきます。
自分ではもうできることがほとんどありません。
あとは任せるだけです。
分かってはいるのですが、やっぱり怖いものは怖かったです。
私はこのあたりでかなり緊張していました。
なんと手術台まで自分で歩いて行きました
そして、いよいよ手術室へ向かう時間になりました。
ここで私がびっくりしたことがあります。
手術台まで、自分で歩いて行きました。
ドラマの見すぎなのか、私はてっきりベッドでガラガラ運ばれていくようなイメージを持っていました。
でも実際は、自分で歩いて手術室へ向かいました。
わりとそれが普通みたいです。
「え、自分で歩くんや」と心の中で思いました。
ドラマと現実は違いました
手術室へ向かうとなると、勝手にドラマのようなシーンを想像してしまいます。
ベッドに寝たまま運ばれて、天井のライトが流れていくような、あの感じです。
でも現実は、普通に自分で歩く。
もちろん病院や手術内容によって違うとは思いますが、私の場合は手術台まで歩いて行きました。
緊張している中で少し拍子抜けしたというか、「あ、そういう感じなんだ」と思いました。
とはいえ、手術室に入ると一気に緊張感は増します。
手術台の上で全身麻酔を受けました
手術室に入り、手術台の上に乗ると、いよいよ全身麻酔です。
全身麻酔と聞くと、やっぱり怖いです。
私も手術前からずっと怖かったです。
「ちゃんと目が覚めるかな」
「麻酔ってどんな感じなんだろう」
「気持ち悪くならないかな」
そんなことを考えていました。
麻酔後の記憶はありません
手術台の上で全身麻酔を受けたあとは、記憶がありません。
本当に、そこから先の記憶がありません。
次に気づいたときには、もう病室にいました。
手術中のことは何も分かりません。
あれだけ怖かったのに、麻酔を受けた後は一瞬で時間が飛んだような感覚でした。
「気づいたら終わっていた」という表現が一番近いです。
気づいたら病室。そこから顔が痛いのなんの
目が覚めたとき、私は病室にいました。
「あ、終わったんだ」と思ったのですが、そのあとにやってきたのが痛みです。
もう、顔が痛いのなんの。
親知らず3本の抜歯と顎骨嚢胞摘出手術をしているので、当然といえば当然なのですが、術後の顔まわりの痛みはかなりしんどかったです。
痛み止めの点滴を打ってもらいました
痛みが強かったので、痛み止めの点滴を打ってもらいました。
これでなんとかしのぎつつ、気づいたら寝落ちしていました。
術後すぐは、痛みもあるし、麻酔の影響もあるし、体もしんどいです。
無理に何かをしようとせず、とにかく休むしかありませんでした。
術後はぼーっとしながら痛みに耐える感じ
手術後すぐは、頭がはっきりしているようで、どこかぼーっとしています。
その中で顔が痛い。
口の中も違和感がある。
話すのもしんどい。
「終わった安心感」と「痛い」という現実が同時に来る感じでした。
手術前は全身麻酔が怖かったのですが、術後はとにかく痛みとの戦いが始まった感覚でした。
術後4時間くらいで「立てますか?」と聞かれました
術後しばらくは、ベッドで休んでいました。
痛み止めの点滴を打ってもらいながら、寝落ちしたり、ぼーっとしたりして過ごしました。
そして術後4時間くらいたった頃だったと思います。
看護師さんから、**「立てますか?」**と聞かれました。
立てたらトイレ解禁
ここで立つことができたら、いよいよトイレ解禁です。
術後すぐは、麻酔の影響もあるため、勝手に動くことはできません。
看護師さんに確認してもらいながら、立てるかどうかを見てもらう流れでした。
手術後に初めて立つときは、少し緊張します。
ふらつかないか、気分が悪くならないか、慎重に確認しながら動く感じです。
4時間たっても痛みは続いていました
ちなみに、術後4時間くらいたったからといって、痛みがなくなるわけではありません。
痛みは普通に続いていました。
「いつまで続くのやら……」という気持ちでした。
トイレに行けるようになるのは一歩前進ですが、体が元気になったというよりは、「最低限動けるか確認する」という感じです。
無理に動き回るような状態ではありませんでした。
手術当日の食事や水分について
手術当日は、食事や水分についても病院の指示に従いました。
前日21時以降は飲食禁止で、指定された経口補水液のようなものだけ飲める状態でした。
手術後も、すぐに普段通り食べられるわけではありません。
口の中の手術なので、食事はかなり慎重になります。
術後すぐは食べるどころではなかった
正直、術後すぐは食べるどころではありませんでした。
顔が痛いし、口の中にも違和感があるし、体もぼーっとしています。
無理に何かを食べようという気持ちにはなりませんでした。
まずは休むこと。
痛みを落ち着かせること。
その方が大事でした。
やわらかいものを準備しておいてよかった
術後のために、手術前からやわらかくて食べやすいものを準備しておいてよかったです。
ゼリー飲料、ヨーグルト、プリン、おかゆ、スープなど、あまり噛まなくても食べられるものがあると安心です。
ただし、実際に何を食べてよいかは、手術内容や病院の指示によって異なります。
食事については、必ず担当医や看護師さんの説明を確認してください。
手術当日の夜は、痛み止めに頼りながら休みました
手術当日の夜は、とにかく休むことを優先しました。
全身麻酔の手術を受けたあとは、思っている以上に体力を使っている感じがありました。
そして何より、顔が痛い。
痛み止めの点滴を打ってもらいながら、なんとかしのぎました。
無理に動画を見る余裕はなかったです
入院前は「Netflixを見るぞ」と思っていました。
でも、手術当日は体調次第です。
私の場合、術後すぐは顔の痛みが強く、動画を楽しむ余裕はあまりありませんでした。
見られる余裕があれば見る。
しんどければ寝る。
そのくらいの気持ちでいるのがちょうどいいと思います。
入院中の暇つぶしや気分転換の準備はしておいてよかったですが、無理に使おうとしなくて大丈夫です。
不安なことは看護師さんに聞く
術後は、少しの変化でも不安になります。
痛み、出血、腫れ、気持ち悪さ、眠気、ふらつきなど、気になることがあれば、我慢せずに看護師さんに聞いた方が安心です。
私は、手術前も手術後も、不安なことは確認するようにしました。
自分だけで判断しようとすると余計に怖くなるので、病院にいる間は遠慮せずに聞いていいと思います。
全身麻酔で手術を受けて思ったこと
手術前は、全身麻酔が本当に怖かったです。
「ちゃんと目が覚めるのかな」
「手術室に入ったら怖くて泣きそうになるんじゃないかな」
「術後はどれくらいつらいんだろう」
そんなことばかり考えていました。
でも実際には、手術台の上で麻酔を受けたあとの記憶はなく、気づいたら病室にいました。
手術中の記憶がないという意味では、本当に「あっという間」でした。
ただし、術後はしっかり痛かったです。
ここは正直に書いておきたいです。
全身麻酔が怖かった私ですが、終わってみると、怖かった麻酔よりも、術後の痛みの方が現実として大きかったです。
怖いと思うのは普通だと思う
これから全身麻酔で親知らずの抜歯や顎骨嚢胞摘出手術を受ける方は、不安で当然だと思います。
私も怖かったです。
検索して、体験談を読んで、それでも怖かったです。
でも、手術当日は流れに沿ってひとつずつ進んでいきます。
前日から入院する。
夜21時から飲食禁止になる。
当日に手術時間が分かる。
1時間前から点滴が始まる。
手術台まで歩いて行く。
麻酔を受ける。
気づいたら病室にいる。
痛み止めを使いながら休む。
4時間ほどたったら立てるか確認する。
そんなふうに、一つひとつ進んでいく感じでした。
手術当日の流れまとめ
全身麻酔で親知らず3本の抜歯と顎骨嚢胞摘出手術を受ける当日は、緊張と不安でいっぱいでした。
でも、事前に流れを知っておくだけでも、少し心の準備ができます。
私の場合、前日入院から手術当日は以下のような流れで進みました。
- 手術前日に入院
- 前日の夜に入院食
- 前日21時から飲食禁止
- 指定された経口補水液のようなものだけ飲める
- 手術時間は当日に発表
- 手術1時間前から点滴開始
- 手術室へ移動
- 手術台まで自分で歩いて行く
- 手術台の上で全身麻酔
- 麻酔後の記憶はなし
- 気づいたら病室
- 術後は顔がかなり痛い
- 痛み止めの点滴でしのぐ
- そのまま寝落ち
- 術後4時間ほどで立てるか確認
- 立てたらトイレ解禁
- ただし痛みはまだ続く
手術前はとても怖かったですが、終わってみると「無事に終わった」という安心感もありました。
ただ、術後の痛みは想像以上にしんどかったので、無理せず痛み止めに頼りながら休むことが大事だと思いました。
これから同じように全身麻酔で親知らずの抜歯や顎骨嚢胞摘出手術を受ける方にとって、少しでも参考になればうれしいです。
親知らず3本抜歯+顎骨嚢胞摘出手術の体験記シリーズ
- 親知らず3本抜歯と顎骨嚢胞摘出手術を受けることになった話
- 親知らず抜歯・顎骨嚢胞手術前に準備してよかったもの
- 全身麻酔で親知らず3本抜歯+顎骨嚢胞摘出手術を受けた当日の流れ
- 親知らず3本抜歯後の痛みと腫れは何日続いた?
- 親知らず抜歯後に食べられたもの・食べにくかったもの
- 親知らず3本抜歯+顎骨嚢胞摘出手術の費用はいくら?
- 小さい子どもがいるママが全身麻酔手術を受ける前に準備したこと