まさか我が子が熱性痙攣を起こすなんて、考えたこともありませんでした。深夜、突然の出来事にパニックになったあの夜、必死に我が子を抱きしめ、病院へ駆け込んだ経験から、今、伝えたいことがあります。
子供の熱性痙攣から学んだ3つのこと
- 声かけをして意識を取り戻させる
- 痙攣で舌を噛んだり息がつまらないよう縦に抱っこする
- こども急病電話相談に電話。不安なら躊躇なく救急車を呼ぶ
それでは詳しく紹介します!
1. 声かけをして意識を取り戻させる
痙攣が始まった時、私はただただ恐怖に震えていました。しかし、冷静さを保ち、我が子の名前を呼びかけ続けました。意識が戻ってきた時の安堵感は、今でも忘れられません。
2. 痙攣で舌を噛んだり息がつまらないよう縦に抱っこする
慌ててしまい、横向きに寝かせてしまう方もいるかもしれません。しかし、痙攣中は口の中に何かを入れずに、縦に抱っこしてあげることで、舌を噛んだり、呼吸がつまりにくくなるそうです。
3.こども急病電話相談に電話。不安なら躊躇なく救急車を呼ぶ
深夜、かかりつけ医に連絡できず、とても不安でした。そんな時、地域の緊急相談ダイヤルに電話してみたところ、丁寧に相談に乗っていただき、救急車を呼ぶべきかどうかの判断材料をいただけました。
千葉市のこども急病電話相談の電話番号は
千葉市のこども急病電話相談はこちら:043-242-9939
救急車に乗る前に準備しておきたいこと
- 保険証と現金: 受付で必要なため、あらかじめ準備しておきましょう。
- 帰りの足: 深夜の場合、病院から帰宅する手段を確保しておくと、安心できます。車で迎えに来てもらうか、タクシーを利用することになります。
まとめ
熱性痙攣は、突然起こるものであり、親としてはとても怖い体験です。しかし、事前に知識を持っておくことで、いざという時に慌てずに対応することができます。今回ご紹介した3つの対処法が、少しでもお役に立てれば幸いです。
大切なのは、冷静さを保ち、お子さんの様子を観察することです。少しでも不安な場合は、迷わず医療機関に相談しましょう。
【ライター紹介】
一児の男の子を持つ母親。今回の経験をきっかけに、同じような状況で悩むお母さんたちの役に立ちたいと思い、このコラムを執筆しました。