39度や40度の高熱を出した我が子を見て、ママたちはパニックになってしまうことと思います。私もそうでした。
今回は、実際に我が子が何度も高熱を出した際に私が実践した3つの対処法をまとめます。
子供が39度から40度まで発熱した時に行った3つの対処法
- 小児科に行って検査(インフルエンザ、新型コロナ、川崎病など)
- 表情や症状に変化がないか、ひたすら様子を見る
- 飲み物と食べ物をひたすら提供、39度まで上がったら解熱剤を投与
それでは詳しく紹介します!
1 小児科に行って検査(インフルエンザ、新型コロナ、川崎病など)
まずは小児科を受診しましょう。理由は、インフルエンザや川崎病などの検査を受けるためです。ここで何かの検査に陽性が出たらラッキーだと思ってください!
おそらく多くの場合、検査が陰性になると思います。その場合、薬を出すので、3日後熱が下がらない場合来てください。と言われるはず。
検査が陰性の場合、不安は全く解消されないんですよね…。とりあえず、薬をもらって家に帰ります。子どもの様子が気になって夜も眠れない期間が始まります。
2 表情や症状に変化がないか、ひたすら様子を見る(精神的にも肉体的にも辛い時間帯)
本当に辛い時間です。
40度近くまで熱が上がることもあれば、急に平熱まで下がることも。ここで大切なことは症状に変化がないか見ることです。我が家は中耳炎、川崎病、熱生痙攣、髄膜炎、ヘルパンギーナ、マイコプラズマ、胃腸炎…もうほぼ経験しています。注意点は下記の通りです。
- 耳が痛いと言い出した:中耳炎の可能性があります。耳鼻科へ行きましょう。
- 頭痛に加え激しい嘔吐が出てきた:胃腸炎か髄膜炎の可能性があります。胃腸炎は治療方法がないので、全部出てくるまでひたすら耐えます。心配なのは髄膜炎です。我が家では、激しい嘔吐が出てきた時に、小児系の脳神経外科を受診しました。
- 全身に発疹が出てきた:手足口病などの可能性があるので、すぐに病院を受診
- 予防接種あとが腫れている:川崎病の可能性があり、即入院です。すぐに小児科を受診し、紹介状を書いてもらいますよう。
少しでも変化があればすぐに病院へ連れて行く必要があります。
ただ、多くの場合、そこまで症状に変化がないことが多く、私の経験では、女の子は3日程度、男の子は5日程度、で回復することが多いと感じています。
ただ、この3日間、5日間は、精神的にも肉体的にも辛い時間帯です。
3 飲み物と食べ物をひたすら提供、39度まで上がったら解熱剤を投与
脱水症状を防ぐため、ポカリやリンゴジュースなどをこまめに飲ませます。ご飯が食べられる時は、おにぎりやフルーツ、ゼリーなど、本人が食べたいものを食べさせました。
下痢の場合は、毎日お風呂に入れて清潔を保ちました。また体に発疹が出てないかを確認したいので、できるだけお風呂に入れるようにしました。個人的には、お風呂に入れてはいけないというのは、あんまり信じていないです…。それより体を清潔にし、スッキリ眠れるようにしてあげたい。
まとめ
以上が、私が実践した3つの対処法です。我が家は、熱性痙攣で救急車、川崎病、髄膜炎、中耳炎と、本当にたくさんの病気と闘ってきました。病院に行って、薬をもらって、ひたすら様子を見る。そして少しでも変化があれば、すぐに病院へ。これが、高熱を出した子どもを持つ親の日常なのかもしれません。
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本当に大変ですが、少しでもこの記事が皆さんの役に立てたら嬉しいです。
【子どもの熱に関する注意点】
・子どもが発熱した際の適切な対処法については、かかりつけ医にご相談ください。
・この記事の内容はあくまで個人の体験に基づいたものです。
・高熱が続く場合は、必ず医師に相談してください。