2歳になる息子を育てるアラサーワーママの私。まさか我が子が川崎病になるとは、夢にも思いませんでした。発症から退院までの約2週間、まるでジェットコースターのような日々でした。
今回のブログでは、私が実際に体験した川崎病の発症から退院までの道のりを3つのフェーズに分けてご紹介します。同じようにお子さんが川崎病になったママさんたちの少しでもお役に立てれば幸いです。
子どもの川崎病 体験ブログ 3つの段階
子どもの川崎病 体験ブログで伝えたい3つのポイントは下記です。
- 発熱期間(不安期間)
- 入院期間(前半)
- 入院期間(後半)
発熱期間(不安期間)
この期間は、子どもの容態が刻々と変化していくので、本当に不安で仕方ありませんでした。ただ、後で聞いた話ですが、川崎病と診断されるには、発症から5日間以上経過していないといけないそうです。この5日間は本当に地獄のような日々でした。
- 初日:ただの風邪だと思っていました。かかりつけ小児科医を受診し、いつも通りの風邪薬を処方されました。
- 2日目:熱が全然下がらず、39度から40度を行ったり来たり。特に解熱剤が全く効かないので、もしかして肺炎か…と思い始めました。
- 3日目:肺のレントゲンを撮ってもらえるかかりつけの内科を受診しました。しかし肺炎ではないとのこと。
- 4日目:この辺りから親の体力も精神力が限界になりつつある。ふっとみたら全身に発疹があり、ハンコ注射の跡が真っ赤に腫れているのを発見。明日もう一度医者に行くことにする。
- 5日目:かかりつけの小児科医に連れて行ったところ、川崎病を診断。その場で大きい病院の紹介状をもらい、大きい病院に行ったところ即入院。点滴を打たれる。親が付き添う必要があったので親もそのまま入院です。
入院期間(前半)
入院した日は、子どもの泣き声で一睡もできませんでした。しかし、点滴の効果か、入院2日目には熱が下がり、元気を取り戻した息子を見て安堵しました。入院3日目以降は、「暇だー!遊ばせろー!」と言う子どもの相手をするのが大変でしたが、元気になってくれて、ありがとう。
- 入院1日目:夜は子どもが泣いて地獄。個室じゃないからもう全然眠れずです。入院初日の昼はまだ元気がありません。引き続き、点滴を打ち続けます。
- 入院2日目:点滴の効果があったのか、熱が一気に下がる。子どもも元気になってきて、点滴ってすごい〜!と改めて発見。ほんと、お医者さんと看護師さんに感謝。引き続き点滴を打ち続けます。
- 入院3日目以降:子どもがすっかり回復。逆に「暇だー!」と騒ぎまくるので、IPadを導入。IPADありがたし。
この期間は、病院の環境に慣れるのに苦労しましたが、看護師さんたちのサポートのおかげで乗り越えられました。
入院期間(後半)
最終日に精密検査を行い、異常はなく、退院できることになりました。退院の日、息子が「マスカットが食べたい」と言ったので、一緒に買いに行った時の笑顔は、今でも忘れられません。
- 入院7日目から8日目:血液検査などの精密検査が実施。異常なく、ついに点滴が終わり、自由に病院を歩いて良いことに。久しぶりのシャバです!退院できる見込みも経ちました!
- 入院9日目:入院最終日です。退院荷物を片付けたり、ほんと、よかった。
- 入院10日目(退院日):無事退院できました!退院したあと、「マスカットが食べたい」と子どもが言うので、近くのイオンでマスカットを買いに行って、その場でぱくっ。この時の、子どもの満面の笑みがもう忘れられません。涙
まとめ
川崎病は、子どもだけでなく、親にとっても大きな試練です。しかし、周りの人々のサポートと、子どもの頑張りのおかげで、私たちは乗り越えることができました。
もし、お子さんが川崎病と診断されたママさんたちがいたら、一人で抱え込まずに、周りの人に頼ったり、病院のスタッフに相談したりして、一緒に乗り越えていきましょう。
この記事が、少しでもお役に立てれば幸いです。
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